2017-10

英語という名のレンガを積む

イソップ寓話「3人のレンガ職人」


世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。


旅人はその男のそばに立ち止まって、


 「ここでいったい何をしているのですか?」


と尋ねた。


 「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。

あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」


男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。


 「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」


旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。


もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。


先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。


旅人は尋ねた。


 「ここでいったい何をしているのですか?」


 「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」


 「大変ですね」


旅人はいたわりの言葉をかけた。


 「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。


俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べていくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ。」


旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。


また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。


 「ここでいったい何をしているのですか?」


旅人は興味深く尋ねた。


 「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」


 「大変ですね」


旅人はいたわりの言葉をかけた。


 「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」


旅人は、その男にお礼の言葉を残して、


また元気いっぱいに歩き続けた。



どうも最近やる気のタンクが空っぽなので、ふと思い出して書いてみました。

私は今何のためにレンガを積むのか?

よく考えてみます。

コメント

No title

ううむ。。。
考えさせらえたわ。。。

私。。最初のレンガ職人だわ。。。(汗)
英語学習に関してだけど(汗)

いや。。。息子の介護もそうだな。。。

いや。。。人生そのものちゃうかな。。

意味のあること、感謝されるようなことがまったくないものを
積み上げる。。。。

ほとんどの場合。。。。最初のレンガ職人ちゃうかと思いました。。。。

それでも日々は過ぎていきますね~。。。(汗)

No title

大阪の主婦さんへ

私の場合、元々が後ろ向きな理由で始めたのもあって、時々急激なモチベーション低下が現れます。英検も話す事に関しては、後回しな気分が今も抜けないので、どうも気合が入りません。(泣)

そんな言い訳をしても仕方がないので、モチベーションを高めるべく色々トライしてみます。

主婦さんは、少なくとも最初のレンガ職人じゃないですよ。僕ちゃんのこともあり、自分の思うように出来ないことも多いでしょうが、私を始め多くの人をinspireしてるじゃないですか!!

とは言え、同じことをやるにしてもやらされ感を持ってやるんじゃなくて、何か目的を持ってやったほうが、楽しくやれるので、そこは考えてみたいです。

ぼ~っとしてると結局元に戻っちゃいますからね(滝汗)

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Hiroshi

Author:Hiroshi
2011年から勉強開始

2013年 TOEIC935
2013年 TOEIC965IP
2014年 英検1級(通算8回)
2015年 通訳案内士取得
2015年 英検1級奨励賞受賞

英検® 特化型塾サクシード

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