2018-07

英検1級の合格者の平均点は何点か?CSEが導入されてどう変わったの?

久しぶりの英検ネタです。

CSEが英検に導入されてから2年が経過したので、2年間のデータを整理しました。

旧方式(2014年~2015年)と新方式(2016年~2017年)の正答率の比較です。

英検協会からは2015年以降は正式な発表はありませんので、成績表から推計した正答率のため、実際の数字と異なる可能性があることをご理解ください。

平均正答率

旧形式については便宜上、正答率としていますが平均得点率です。1点問題は1点、2点問題は2点として取り扱っています。読解51点、聴解34点、作文28点に対する平均得点を正答率としています。

新形式では問題数(読解の場合41問、聴解は27問、作文は32点)に対する正答率です。

それぞれ2年分の平均だけを抜き出したのが、以下の表です。
平均正答率まとめ

言えることは以下の通りです。

・聴解についてはあまり大きな変化がない。
・読解は、合格者平均が大きく下がっている。
・作文は合格者平均、受験者平均いずれも大きく上がっている。

以前と比較すると読解の点数が下がっているのは、作文の点数が取れた人が合格しやすくなっていることにも影響されているのと、2015年の問題と比較すると難しい問題が増えていることも影響していると考えます。

こうした数字と自分の数字を比較し、何が足りないかを考えるのも合格のためには重要です。

最後まであきらめずに取り組めば必ず合格に繋がります。

前回の試験で合格された方に「チャレンジャーの声」として書いていただいたメールをHPに掲載しましたのでよろしければお読みください。


連休中は、引き続き通訳案内士の自主研修で色々な所に出かけました。

東京近辺の観光地のかなりの部分はカバー出来るようになりましたが、
肝心の英語の説明がまだまだなので相当努力が必要です。

お陰様で来週末もゲストをお連れすることになったので、該当エリアの案内を整理して練習します!

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英検一次試験まで何をすべき? 

気がつくと1次試験まであと10日です。

私は今回研修参加のため受験を見送りましたが、
チャレンジャーの皆さん、準備はどうですか?

あと10日で急に実力がつくことはありませんが、出来ることはいくつかあります。

それは「」を確認することです。

1.時間管理は決まっていますか?

2.解き順はどうでしょう?

3.試験慣れはしてますか?(先読み、手書き作文等)


最後は単語暗記と作文練習です。

これは最後の最後まで得点に繋がります。

やれるだけやる!

今回私は受験できないので、チャレンジャーの皆さんへのエールとして
過去の作文一覧を掲示します。

エッセイテーマ

1級の場合、2004年3回の改変以降全く同じテーマが出たことはありません。

従って出そうなトピックを考えてアイディアだけでも整理しておくと良いです。

貧富の格差、
ロボット(AI)、
高齢化、
都市化(地方再生)、
犯罪防止への取り組み、
地球温暖化(気候変動) 
こんなテーマに対して色々答えられるようにしておくと良いかもしれません。
こういったことを考えておくのは、2次試験対応にもなるので是非考えて見て下さい。

また準1級のトピックも1級と同じような形式になってきているので、
これもトピック予想の参考になるかと思います。
基本的に準1で出たものが1級でそのまま出ることはないかと思いますが、
少しひねって聞いてくる可能性も考えられます。


不安になることもあると思いますが、誰も一緒です。

夜明け前が一番暗いのです。

私もここから毎週末研修なので何とか乗り切りたいと思います!

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英検1級英作文対策 どの本を買うべきか、どう学ぶか

何度かブログでも取り上げていますが、新しくなった英検では英作文が鍵です。

英作文で点数を取れないと合格が遠くなります。

私が初めて合格したころは、あまり英作文対策の本はありませんでしたが今はたくさんあります。

こうした本で学んで行けば、合格がグッと近づきます。

いくつか本はあるのですが、まず最初に買う本はコレです。
改訂版が先月出ました。



CELの田中先生が書いているので、英検対策としては最強です。

また新しく出た改訂版では、過去に出題されたテーマを避けて書かれています。
最初の本では、過去に出題されたものも複数掲載されており、そこが唯一不満でしたが、今回はそれがありません。

間違いなく、来年の試験の中ではここから問題が出ると思います。

で、これを覚える。

覚えて出たもので点数を取ってもどうかという意見もあると思いますが、良いものを真似して覚え自分の表現にしていくことで自分のものになっていくのではないかと私は思います。

どんな勉強でも過去にあるものから学び、覚え、自分のものにして活用していく。

英作文も同じです。
もちろん自分の考えと合わない所や馴染まない表現は変えれば良いです。
私は今はそんな形で出来るスピーチを増やしています。


前回の試験でサクシードで学ばれた方に形は違いますが、
「真似をすることは大事」と思わせてくれた方がいました。

英作文は満点を取られています。
ご本人は「パクリです」と言われていますが、ドラマ、スピーチから学んだ表現をたくさん使われています。
繰り返していくことで、自分の物にされているのだと思います。

英語が好きで、好きだから表現が気になるし、使ってみたいと思う。
そんな方でした。私とある意味対極で、こういう風にならならいと上達しないんだろうなと思わせてくれる方でした。

宜しければお読みください。
英検チャレンジャーの声 ~大好きは最強の武器~

来週は仕事が詰まっている割には、色々予定があるのですが、年末までもうひと頑張りです。
体調に留意しながら、年末まで乗り切りたいと思います。

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それってどうなの?新形式になって変わった英検1級

今日は、超マニアックなネタです。
こんなことを書いて喜ぶのは多分NOBUさんくらいでしょう。笑

英検協会は2014年まで合格者平均得点や受験者平均得点を明らかにしていましたが2015年以降はデータを公開していません。

しかし、試験結果表には受験者平均と合格者平均の得点率が星印で示されています。

馬鹿なマニアは当然そこから類推して平均得点率を導き出しています。

新形式になって5回が経過したので、データを整理し旧形式と何が変わったか整理しました。

これが一覧です。

hikaku.png

少し見にくいので、平均だけを取り出したのがこちらです。

hikaku2.png

旧形式は平均得点(1点問題、2点問題あり)で計算しているので、厳密には同じ比較ではありませんが明らかに以前と結果が異なっています。

大きく以下の様なことが言えます。

1.読解の正答率が下がり、特に合格者平均の正答率が下がっている。

2.リスニングについては大きな変化がない。

3.作文の正答率(得点率)が上昇した。→採点が甘くなった。


また従前は全体の得点に読解の比率が高かったものが、読解が下がり作文が上がっています。

これらのことから、合格者像が大きく変わったと言えます。

現行試験では、甘くなった採点と均等に評価されるようになり全体に占める得点比率が高まった作文が書けていれば非常に合格しやすい試験になったということです。

他の2つで失敗しても作文がしっかり書け高得点を取れれば一発逆転が可能になりました。
特に作文の素点の満点は32点で素点1点に割り当てられるCSEスコアが非常に高いため、素点1点の重みが非常に大きく、素点が2点変わればCSEスコアで30点程度はすぐカバーできます。一方、合格ライン近辺の読解1問の素点は5点くらいです。

その結果、読解の点数が以前ほどなくても合格することが容易になり合格者平均の正答率も下がったということになったと考えられます。

その分2次試験のハードルは以前より高くなっているので、英語の運用力や総合的な能力という点ではバランスがとれているのかもしれませんが、従来の英検とは別の試験になったなというのが私の率直な感想です。

特に、2020年に大学入試の外部試験に英検が多く活用されるとすると、もう少しこのバランスの悪いシステムを何とかして欲しいなと思います。そうじゃないとネイティブが書いた作文を30本暗記して適当にマークしただけでも受かる可能性がある試験になってしまいます。

私が予備校の講師なら間違いなくそういう指導を行います。

英検の問題は他の級(特に準1級)を含め読んでいておもしろいし、リスニングのスクリプトも非常に勉強になるだけに、大学入試改革の前に、このいびつな評価方法をもう何とかして欲しいと切に願います。

ということで、受験者の皆さんは作文対策をしっかりしましょうね。

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2017年第2回英検1級1次試験結果

とりあえず結果です。

2017年2回1次

書きやすいエッセイでしたので、良い点が出た人も多かったのではないでしょうか。
私は前回よりは良かったのでホッとしました。
トータルでもこの所の低迷を少し抜けた点数でしたが、突き抜けるためにはもうしばらく時間が必要です。

試験結果を見ることは嫌なこともあるかもしれません。
しかし、今回残念だった方も努力は無駄ではないし、必ず道は続いています。

色んなことがあってもあきらめず粛々と続ける。
そうすれば必ずいつかコップの水は一杯になってあふれてきます。

私も同じです。
しばらく苦しい時が続くし、どうでも良くなる時もありますが、その日を信じてじっくり作り上げていきたいと思います。




ここからは2次試験に向かう人向けです

二次試験はA日程の人にとってはあと2週間、B日程の人でも3週間です。

1日でも無駄にしない様、準備をしましょう。
初めて受ける人はまず情報収集をしっかりと行い、自分に合った取り組みを見極めて下さい。
いつもお勧めしているのは、私が2次受験者の聖地と呼んでいるハーシーさんの「目指せ英検1級2次試験対策」です。
その中に「皆さんからのおたより」というコーナーがあるので
それをよく読んで自分なりのイメージを持たれると良いです。

また、私もJunさんと一緒に2次試験ワークショップを開催します。

WSのお申し込みはこちらから
↓↓↓↓

都内開催→ http://kokucheese.com/event/index/491134/

スカイプで→ http://kokucheese.com/event/index/491135/

スカイプの方は実践のみなので、初めての方は説明のついた都内開催をお勧めしますが、出席が難しい方には私のサクシードでも2次対策をやっていますので、お気軽にどうぞ。


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プロフィール

Hiroshi

Author:Hiroshi
2011年から勉強開始

2013年 TOEIC935
2013年 TOEIC965IP
2014年 英検1級(通算9回)
2015年 通訳案内士取得
2015年 英検1級奨励賞受賞

英検® 特化型塾サクシード

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